三品拓人助教が日本家族社会学会賞を受賞
人文社会系三品拓人助教が日本家族社会学会賞(第3回奨励著書賞)を受賞しました。
授賞となる著書は『児童養護施設のエスノグラフィー―「実践」からみる子ども生活の社会学』(勁草書房、2023年12月)です。
日本家族社会学会では、優れた業績を顕彰して家族社会学研究の発展と会員の研究意欲を称揚することを目的として、日本家族社会学会賞(奨励論文賞・奨励著書賞)を設立しました。

新着情報
人文社会系三品拓人助教が日本家族社会学会賞(第3回奨励著書賞)を受賞しました。
授賞となる著書は『児童養護施設のエスノグラフィー―「実践」からみる子ども生活の社会学』(勁草書房、2023年12月)です。
日本家族社会学会では、優れた業績を顕彰して家族社会学研究の発展と会員の研究意欲を称揚することを目的として、日本家族社会学会賞(奨励論文賞・奨励著書賞)を設立しました。
人文社会系常瀟琳助教が第7回西周賞を受賞しました。
「西周賞」は島根県立大学の後援を得て津和野町が創設した学術奨励賞です。9月上旬、第7回西周賞の選考会議が開催され、慎重審議の結果、受賞者が決定しました。
《受賞者及び論文》
所属・氏名:筑波大学 常 瀟琳(じょう・しょうりん)
論文題名:「理」と「風俗」の間―徳川末期における中村正直の思想展開―
詳細:
https://www.town.tsuwano.lg.jp/www/contents/1725867469943/index.html
2024年度人文社会系研究倫理審査FD研修会が開催されました。当日多くの教員および大学院生が参加されました。
日時:9月11日(水)14:00-15:30
講師:宮坂 渉(人文社会系研究倫理審査委員会・副委員長
日本学域・准教授)
主催:人文社会系研究推進室
企画:人文社会系研究倫理審査委員会
2024年9月6日に、第2回人文社会系研究交流セミナーがオンラインで開催されました。当日は多くの教員と学生が参加され、いい議論が行われました。
日時:9月6日(金)15:00-16:00
講演者:周 筱 (国際公共政策学域・助教)
演題:少年司法制度から見る「法的パターナリズム」の現在
主催:人文社会系研究推進室
人文社会系寺内大左准教授が、第39回大同生命地域研究賞を受賞しました。受賞対象となった研究は「カリマンタンの森林保全と農村開発に関する学際的地域研究とその新展開」です。授賞式は、2024年7月24日に行われました。
大同生命地域研究賞は、「地球的規模における地域研究」に貢献した研究者を顕彰するもので、 「様々な地域の人々と文化に対する理解」を目的とし、関係学界の協力を得て創設されたものです。
詳細な情報については、添付のプレスリリースをご覧ください。
授賞式の写真。左一:寺内大左准教授
人文社会系那須昭夫教授、今田水穂助教,文昶允准教授,田川拓海准教授が共著した論文が、日本音声学会より「優秀論文賞」を受賞されました。受賞の対象論文は「接尾辞『-方』を含む派生名詞でのアクセント変異―平板化率にみる地域差と母方言からの干渉―」(音声研究 第26巻,1–12頁)
日本音声学会では2008年度より,各年度の『音声研究』に発表された新規性を持つ優れた論文に対して優秀論文賞を授与しています。
受賞論文の詳細は日本音声学会ホームページをご参照ください。
http://www.psj.gr.jp/jpn/psj_awards
人文社会系小川美登里准教授の共著書『Pascal Quignard, Faire résonner le plus ancien』(『パスカル・キニャール、最古を響かせる人』Hermann, 2024)がフランスで刊行されました。
本書はフランスを代表する現代作家のひとり、パスカル・キニャール作品と古代をテーマとする論集で、キニャールをはじめ、第一線の研究者たちが寄稿しています。
人文社会系平野貴大助教の著書『シーア派:起源と行動原理』(作品社、2024年5月)が刊行されました。
本書はイスラームの2大宗派の1つであるシーア派の思想史を初期から現代までを視野に解説するものです。日本語ではシーア派の概説書も十分には書かれてこなかった中で、本書は「シーア派とは何か」を詳細に論じています。第三部で議論しているシーア派の他者観は英語の研究もほとんどない分野であり、本書はシーア派思想の概説的側面に加えて、先駆的な研究書としての側面も持っています。
佐藤嘉幸准教授の著書『Power and Resistance: Foucault, Deleuze, Derrida, Althusser』(Verso, 2022)のギリシャ語版が刊行されました。
書籍の紹介:
「構造主義」権力理論は、主体が権力の備給によって生産され、再生産されることを示している。しかし、主体の権力に対する抵抗をどう考えればよいのだろうか。この根本的な問いに基づいて、『権力と抵抗』は、フーコー、ドゥルーズ/ガタリ、デリダ、アルチュセールの理論など、(ポスト)構造主義の権力と抵抗の理論を批判的に解釈する。また、新自由主義時代の権力のメカニズムと抵抗の戦略を分析する。権力理論を一新したこの綿密な分析は、すでにフランス語、日本語、韓国語で出版され、好評を博している。
人文社会系常瀟琳助教は第18回日本思想史学会奨励賞(論文部門)を受賞しました。受賞の対象論文は「「理」と「風俗」の間―徳川末期における中村正直の思想展開―」(『日本思想史学』第55号、2023年)です。
日本思想史学会奨励賞は、日本思想史学会が設けている賞であり、日本思想史研究で優れた著書・論文を表彰するものです。
受賞論文の詳細は日本思想史学会ホームページをご参照ください。
https://ajih.jp/shoureishou/18_syoureisyo.html
新着情報
© 2012 Institute of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba.
〒305-8571 つくば市天王台1-1-1
筑波大学人文社会系
029-853-4436