Yida Zhai准教授、権威主義体制における「記憶の政治」に関する研究論文を国際誌に発表
人文社会系のYida Zhai准教授による、権威主義体制における「記憶の政治」に関する研究論文が、国際学術誌 Journal of Contemporary China に掲載されました。
本研究は、権威主義体制における「記憶の政治」に着目し、国家による過去の記憶の抑制・消去と支配的な記憶の形成が、文化ヘゲモニーをどのように支えるのかを分析しました。また、こうした支配的な記憶に対して、社会の側からどのような対抗的な記憶や解釈が生み出されるのかにも注目しました。
中国におけるCOVID-19パンデミックの記憶を事例に、インタビュー、政府公文書、ソーシャルメディア上の投稿などを用いて分析を行い、権威主義体制において国家と社会が記憶をめぐって相互作用する過程を明らかにしました。
