岩崎拓也助教、吉甜特任研究員の分担執筆図書『理想の辞書を求めて』が刊行
岩崎拓也助教、吉甜特任研究員(国際日本研究学位プログラム)の分担執筆図書、『理想の辞書を求めて 学習者にほんとうに役立つ辞書とは』(明治書院、2025年6月)が刊行されました。
新着情報
岩崎拓也助教、吉甜特任研究員(国際日本研究学位プログラム)の分担執筆図書、『理想の辞書を求めて 学習者にほんとうに役立つ辞書とは』(明治書院、2025年6月)が刊行されました。
岩崎拓也助教の編著書『日本語表記の多様性』(ひつじ書房,2025年6月)が刊行されました。
【内容】
約70年ぶりに公用文作成の手引が新しくなったことを受け、現代日本語の多様な表記の実態に迫る論文集。句読点、括弧、LINEのスタンプ、仮名づかい、改行等、幅広いテーマを網羅し、データに基づいた分析で表記研究の新たな地平を切り拓く。日本語学の研究者のみならず、教育工学、自然言語処理の研究者など、幅広い読者層必携の一冊!
https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1281-3.htm
岩田彩志氏(関西大学教授)をお招きし、下記の通り言語学講演会を開催いたします。
皆様のご来聴をお待ちしております。
記
日時:2025 年 7 月 31 日(木) 14:30~16:30
会場:筑波大学人文社会系棟A520
講師:岩田彩志(関西大学教授)
題目:Way表現とforce dynamics
国際日本研究学位プログラムの吉甜特任研究員が第30回国立国語研究所所長賞を受賞しました。
受賞業績:
「日本語学習者の辞書リソース利用の拡張 ー韓国語・中国語話者によるスマホを用いた語彙検索行動の実態ー」(『専門日本語教育研究』26 pp51-58.)
本論文では、韓国語・中国語を母語とする日本語学習者が、スマートフォンなどのICT端末を活用してどのように語彙を検索しているのかを分析しています。辞書アプリに加え、機械翻訳、生成AI、インターネット検索など、多様なリソースを組み合わせて活用する検索ストラテジーが明らかになった一方で、適切なリソースを選択することの難しさという課題も浮き彫りにされています
筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第12回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時: 2025年7月3日(木) 17:00~19:00
渡部宏樹助教の著書『ファンたちの市民社会:あなたの「欲望」を深める10章』(河出書房新社,2025年5月)が刊行されました。
出版情報につきましては、下記の河出書房新社ウェブサイトにてご確認いただけます。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309631899/
筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第11回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2025年6月16日(月) 15:15~16:30
人文社会系国際公共政策学域のZhengfei Yu准教授が、すべての科学学術誌におけるランキングで12位に位置するEconometrica誌に論文を出版いたしました。
Econometrica誌は、分野間比較を可能にした、SJRindexで、Nature, Science, Cellなどを含む全科学分野の学術雑誌で、ランキング12位に属する評価が極めて高い経済学にフォーカスした学術誌です(https://www.scimagojr.com/journalrank.php)。
5月24日の14:00から、日本考古学協会による公開講演会を、筑波大学第一エリア1H101講義室で開催いたします。人社系歴史・人類学の三宅裕先生および本学OBで奈良県橿原考古学研究所の岡林孝作氏が講師になっております。一般向けの公開講演会となっておりますので、考古学にご興味のあるかたはぜひご参加いただけますと幸いです。参加自由で事前登録は不要です。直接会場にお越しください。
人文社会系田中祐輔教授の共編著書『翻訳新論 日中の文字とことばの〈近さと遠さ〉を考える』(文学通信)が刊行されます。
本書は、文学・宗教学・言語学・日本語教育学などの専門家らによる国際共同研究チームが、日中間で行われてきた翻訳や翻案、アダプテーションの歴史や実践を多角的な研究アプローチから詳しく考察したものです。