言語学ワークショップ「言語データとその『鏡』ー機械学習モデルを用いた言い誤りと失語症例の分析ー」の開催
健常者は日常の発話で、また、失語症患者は主に脳の疾患により言い誤り(錯語)を表出することが知られています。
7回目となる今回のDaSiC*ワークショップでは、心理言語学 をご専門とする静岡県立大学の寺尾康教授にモデレーターをお願いし、こうした言語デー タと日々格闘している言語学者、機械学習の専門家、言語聴覚士を講師にお迎えします。 そして、これらのデータから何が見えてくるのかをそれぞれの視座から実演を交えながらお話しいただき、分野横断的な議論を深めていきたいと考えています。情報交換の場として関連分野の専門家のみなさまには是非多くご来場いただきたく、ご案内申しあげます。
*DaSic7は筑波大学英語学研究室を母体にして、筑波大学の島田雅晴、小野雄一、静岡県立大学の長野明子により企画・運営されています。
