【開催案内】西アジア文明研究センター第8回定例研究会
筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第8回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2025年1月23日(木) 16:00~18:00

新着情報
筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第8回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2025年1月23日(木) 16:00~18:00
2024年12月9日から12月13日まで、フランスグルノーブルアルプ大学から11名の教員・大学院生が筑波大学を来訪しました。
人文社会系の海後宗男教授、山本英弘教授らと研究交流を行ったほか、ジェンダーと公共空間をテーマに、国際日本研究学位プログラム、国際公共政策研究学位プログラムの学生との合同ワークショップや研究発表会などを行いました。
写真:研究交流の様子
人文社会系吉甜特任研究員が第29回国立国語研究所所長賞を受賞しました。
・受賞業績:
石黒圭・吉甜・佐野彩子(編)
『スマホは辞書になりうるか―日本語学習者の辞書引きの困難点と指導法』明治書院、2024年5月23日(ISBN:9784625434556)
・受賞理由:
全国的に定評のある学術出版社からの著書・編書の国内出版が高く評価されました。
本著作では、日本語学習者web辞書や翻訳ツールの使用状況を分析して、システムと検索方法の両側面から学習効果につながる方法を考察しています。辞書利用における課題と解決策を提案し、日本語教育の実践的な課題解決に貢献する重要な研究として注目されています。
人文社会系宮川創准教授は、科学技術への顕著な貢献2024(ナイスステップな研究者)として選定されました。
選定内容:
宮川創
筑波大学 人文社会系 准教授 (西アジア文明研究センター専任)
国立国語研究所 研究系 客員准教授
研究テーマ:
最新テクノロジーを駆使したエジプト学およびアジア・アフリカの消滅危機にある言語の研究
人文社会系関根久雄教授が分担執筆を担当した著書『State-Managed International Voluntary Service: The Case of Japan Overseas Cooperation Volunteers』(Yasunobu Okabe (Ed.), Springer, 2024.10)が刊行されました。
関根久雄教授が第4章を執筆しました。
Chapter 4 : "Gift and Return in Volunteerism: Interpreting the “Model Volunteer”Through Gift Theory", pp. 81-98
人文社会系宮川創准教授の著書『読めない文字に挑んだ人々 ヒエログリフ解読1600年史』(山川出版社、2024年7月)が刊行されました。
本書の解説:
シャンポリオンがロゼッタ・ストーンを手がかりに、古代エジプト語のヒエログリフ(聖刻文字)を解読したという話は有名だが、その前後、長い期間にわたって様々な人々の挑戦があったことはあまり一般には知られていない。忘れ去られた文字となってからシャンポリオンの解読に至るまでの経緯と、シャンポリオン以降に残された課題への取り組みの双方にスポットを当て、その歴史を紹介する。また、「ひとつの文字体系の解読」というテーマを通して、研究の積み重ねの価値についても考える。
第Ⅰ部では、古代エジプト文字の概要や歴史的背景について基礎知識を解説し、第Ⅱ部で、古代エジプト文字の解読に挑んだ人々と解読の歴史について紹介する。
2024年8月に刊行された『なぜ愛に傷つくのかー社会学からのアプローチ』(エヴァ・イルーズ著・久保田裕之訳、福村出版)の書評会を開催いたします。恋愛や夫婦関係など、近代における親密な関係性を社会関係・社会制度・市場原理の観点から分析した本書を、訳者である久保田裕之先生をまじえて読み解いていきます。ぜひご参加ください。
日時:2024年12月20日(金)15時~17時30分
会場:筑波大学第一エリア 1C303
開催方法:対面
参加費:無料
主催:筑波大学人文社会系ジェンダー・セクシュアリティリサーチグループ
人文社会系外山文子准教授が登壇するセミナー「21世紀のタイの政治と経済:ペートンタン政権の政策の方向性」が開催されます。
本セミナーでは、ペートンタン政権の商務大臣によるタイ政治経済に関する解説が行われます。タイ政府の今後の政策方針などについて直接大臣に質問できる貴重な機会です。タイにご関心のある企業、マスコミ、各種団体の皆様、是非ご参加ください。
筑波大学人文社会系の教員の研究を紹介し、学内外の研究交流を促進するための「第4回人文社会系研究交流セミナー」を対面で開催いたします。第4回はプチシンポジウムの形で行われます。
矢澤翔助教が共同執筆した英文の書籍『The Cambridge Handbook of Bilingual Phonetics and Phonology』(Mark Amengual 編著, Cambridge University Press, 2024年11月)が刊行されました。
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