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新着情報

平野貴大助教著書『シーア派:起源と行動原理』が刊行

掲載日: 
2024/7/24 13:30

人文社会系平野貴大助教の著書『シーア派:起源と行動原理』(作品社、2024年5月)が刊行されました。

本書はイスラームの2大宗派の1つであるシーア派の思想史を初期から現代までを視野に解説するものです。日本語ではシーア派の概説書も十分には書かれてこなかった中で、本書は「シーア派とは何か」を詳細に論じています。第三部で議論しているシーア派の他者観は英語の研究もほとんどない分野であり、本書はシーア派思想の概説的側面に加えて、先駆的な研究書としての側面も持っています。

佐藤嘉幸准教授著書『Power and Resistance: Foucault, Deleuze, Derrida, Althusser』のギリシャ語版が刊行

掲載日: 
2024/7/24 10:03

佐藤嘉幸准教授の著書『Power and Resistance: Foucault, Deleuze, Derrida, Althusser』(Verso, 2022)のギリシャ語版が刊行されました。

書籍の紹介:
「構造主義」権力理論は、主体が権力の備給によって生産され、再生産されることを示している。しかし、主体の権力に対する抵抗をどう考えればよいのだろうか。この根本的な問いに基づいて、『権力と抵抗』は、フーコー、ドゥルーズ/ガタリ、デリダ、アルチュセールの理論など、(ポスト)構造主義の権力と抵抗の理論を批判的に解釈する。また、新自由主義時代の権力のメカニズムと抵抗の戦略を分析する。権力理論を一新したこの綿密な分析は、すでにフランス語、日本語、韓国語で出版され、好評を博している。

常瀟琳助教が第18回日本思想史学会奨励賞(論文部門)を受賞

掲載日: 
2024/7/24 09:45

人文社会系常瀟琳助教は第18回日本思想史学会奨励賞(論文部門)を受賞しました。受賞の対象論文は「「理」と「風俗」の間―徳川末期における中村正直の思想展開―」(『日本思想史学』第55号、2023年)です。

日本思想史学会奨励賞は、日本思想史学会が設けている賞であり、日本思想史研究で優れた著書・論文を表彰するものです。

受賞論文の詳細は日本思想史学会ホームページをご参照ください。
https://ajih.jp/shoureishou/18_syoureisyo.html

NEO-Kオンライン情報交換会「つくば市の日本語教育」開催のお知らせ

掲載日: 
2024/7/10 08:44

筑波大学日本語教師養成・研修推進拠点整備事業(関東・甲信越ブロック)【NEO-K】は、
日本語教育に関わる方々がつながり、これからの日本語教育の方向性を共有することを目指してオンラインの情報交換会を開催します。

今回は、つくば市の日本語教育の現状を関係者から伺い、その後情報交換・意見交換を行います。日本語教育にご関心のある方であれば、どなたでもお申込みいただけます。ぜひご参加ください。

2024(令和6)年8月2日(金)10:00~11:00
オンライン形式(Zoom)、事前登録制、無料

寺内大左准教授が第7回 「環境社会学会奨励賞」(著書部)を受賞

掲載日: 
2024/7/1 09:12

人文社会系寺内大左准教授は環境社会学会大会にて第7回環境社会学会奨励賞(著書の部)を受賞しました。
受賞対象作品は昨年度(2023年2月)に出版された著書『開発の森を生きるーインドネシア・カリマンタン 焼畑民の民族誌』です。
環境社会学会奨励賞は、環境社会学に関する、将来性に富み、奨励に値する、優れた研究業績を顕彰するために設けられています。

第1回人文社会系研究交流セミナー

掲載日: 
2024/6/18 14:44

自分の専門領域以外の教員と交流する機会を増やし、人文社会系における横のつながりを広げることを目的として、研究推進室主催の「第1回人文社会系研究交流セミナー」を開催いたします。
本セミナーは今後も定期的に実施する予定です。
第1回目はオンラインでの開催となりますが、今後は対面での交流セミナーの実施も検討しております。

日時:7月11日(木)16:00-17:00
講演者:飯田 賢穂 (人文学域・准教授)
演題:ルソー政治哲学の生成 ̶手稿に見られる哲学的模索
zoomによるweb開催(zoom情報は登録したメールにお知らせします)

【開催案内】第9回シンポジウム「未来志向の日本語教育」

掲載日: 
2024/6/5 08:47

第9回シンポジウム「未来志向の日本語教育」(CEGLOC日本語教育部門主催)が2024年8月8日にオンラインで開催されます。
発表をご希望の方は添付ファイルの案内をご確認の上、ご応募ください。
また、今回からの変更点は以下のとおりです。

【開催案内】筑波大学西アジア文明研究センター第6回定例研究会

掲載日: 
2024/6/4 11:15

筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第6回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

【開催案内】筑波大学・パリ第八大学 第4回人文学共同セミナー

掲載日: 
2024/5/7 08:39

筑波大学/パリ第八大学人文学共同セミナーは、研究者・学生間の研究交流を目的として、第1回セミナーが2019年に筑波大学で、第2回、第3回セミナーは2023年と2024年にパリ第八大学でそれぞれ行われました。

第4回セミナーはパリ第八大学トマ・ブリッソン教授(社会学・地政学)をお迎えし、人文学(文学・哲学・思想・言語学)を専門とする大学院生・研究者の発表を行います。

発表は英語またはフランス語ですが、日本語要旨を準備し、みなさまの参加をお待ちしております。

日時:2024年5月24日(金)14時〜17時
場所:人社棟A 101

世話人
小川美登里(人文社会系准教授)

【開催案内】講演会「Understanding Speech Processing: From Brains to the Digital World」

掲載日: 
2024/4/24 16:25

人文社会系CEGLOCが主催する講演会「Understanding Speech Processing: From Brains to the Digital World」が開催されます。
本講演会では、教員や大学院生を対象に、機械学習モデルが人間の音の知覚を予測する方法について紹介します。具体的には、基本的な音声学と音韻論の概念を紹介した上に、音声技術と知覚研究における課題を議論します。
筑波大学以外に、カナダのトロント大学および台湾国立大学の教員と大学院生も参加される予定です。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

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