筑波大学の人文社会系教員が代表を務める国家プロジェクトSIP戦略的イノベーションプログラムの一環である、妊婦・子育て女性のウェルビーイングの向上を目指した「MOM UP PARK」プロジェクトが、このたび「第19回キッズデザイン賞」において優秀賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しました。
「MOM UP PARK」は、妊娠期の疲労感や腰痛といったいわゆる不定愁訴は産後も7割超の母親が抱える問題解決のためにデザインされたサービスであること、身体から心の健康を促す点、同じ経験をしている人が集えること、プログラム参加者は心と体に顕著な改善結果が見られ今後データの幅広い活用も期待できることについて高い評価と期待が寄せられ、応募総数 411 件の中から選出されました。
科学的エビデンスに基づきながら、今起きている課題を「今」解決するといったスピード感をもち社会実装を進めることは、産官学協働の研究プロジェクトならではと言えます。
詳細は、添付のプレスリリースをご覧ください。