現在地
日本語日本文化発信力強化研究拠点
日本語日本文化発信力強化研究拠点形成(Centre of Research for Development in Japanese Language, Culture and Society)は、筑波大学研究戦略イニシアティブ推進機構により、平成 24 年度プレ戦略イニシアティブ(研究拠点提案型)として採択されました。本事業の目的は日本語・日本文化の発信力強化に関する研究拠点を形成することであり、以下の 3 部門から構成されます。
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発信コンテンツ基礎研究部門
「日本語・日本文化の何を発信するのか?」に答える研究を行います。
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発信メソッド応用研究部門
「どのように発信すれば国際社会に受け入れられるか?」に答える研究を行います。
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発信プログラム開発部門
「国際的な発信力をどのように培うか?」に答える研究を行います。
従来の日本研究による日本語・日本文化に関する知識の蓄積は膨大なものです。しかし、その重要性・発展性・魅力などを国際的に発信する方法論についての研究は極めて少ないと言わざるをえません。そこで、上述した 3 部門を柱に据え、発信力向上のために、グローバル人材育成を視野にいれた文化交流教育プロジェクト開発と戦略的な国際ネットワーキング形成を実施し、発信力を持った人材養成のための言語教育・文化教育・コミュニケータ養成のプログラム開発を行います。
本事業では最終的に 3 部門の研究成果を統合し、文化発信力強化のための政策提言、および日本文化コミュニケータ育成のプログラムの提案を目指します。
お知らせ
- 2013 年 11 月 16 日(土)〜 17 日(日)に中央アジア国際研究集会「日本語学習辞書開発の支援を考える」を開催します。
- 2013 年 11 月 9 日(土)にワークショップ「デジタル・ヒューマニティーズと人文科学の再接続」を開催します。
- 2013 年 7 月 31 日(土)にワークショップ「『祈り』プロジェクト・第一回ワークショップ」を開催します。
- 2013 年 7 月 14 日(日)に「日本語学習辞書科研・第 5 回全体研究集会」を開催します。
- 2013 年 6 月 16 日(日)に「2013 年中国人民大学・北京大学・筑波大学 3 大学学術フォーラム」が開催されました。
- 2012 年 11 月 11 日(日)に「北京大学・中国人民大学・筑波大学 3 大学合同フォーラム」を開催します。
- 2012 年 11 月 10 日(土)に「東アジアとユーラシアを結ぶ国際日本研究フォーラム」を開催します。
- 2012 年 10 月 26 日(金)に塩田雄大氏による講演会「全国調査に見る日本語の動態〜配慮表現を中心に〜」を開催します。
新着情報
- 第2回国際シンポジウム「地域社会と多文化共生」開催 (2019/12/24)
- 第3回EAJS日本会議の開催 (2019/8/27)
- 上海外国語大学日本文化経済学院と部局間学術交流協定を締結 (2019/3/8)
- セドリック・ジロー学術講演会 中世から近世までのキリスト教的瞑想 ‒ 信心 devotio と観想 contemplatio のはざまで ‒ (2018/1/19)
- セドリック・ジロー学術講演会 中世キリスト教霊性における〈情動性 affectivité〉 (2018/1/19)