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第五回フランス語によるフランス哲学セミナー 〈プレイヤッド叢書〉中世キリスト教霊性詞華集の編纂に挑む - 文学と霊性のあいだで-

2018年2月13日(火)に、東京キャンパスにてCédric Giraud氏(仏国ロレーヌ大学史学科上級准教授)のフランス語によるセミナーを開催します。

【日  時】2018年2月13日(火)16時から18時まで
【場  所】筑波大学東京キャンパス 557ゼミ室(5階)
【主  催】筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻 主催
【使用言語】フランス語
【問合せ先】人文社会系 准教授・津崎良典
     ※問い合わせは電子メールにてお願いします。(tsuzaki.yoshinori.gn@u.tsukuba.ac.jp) 

【そ の 他】研究者・学生・一般対象、参加費無料、事前予約不要、フランス語オリジナル原稿を配布予定。

■講師紹介
 Cédric Giraud氏(ロレーヌ大学史学科上級准教授)は、1977年生まれ。2002年、フランス国立古文書学校卒業。専門はヨーロッパ中世史。とりわけ中世から近世にかけての霊性の変遷に詳しい。代表作に『師の言葉を介して:十二世紀におけるランのアンセルムスとその学派』(2010年、Brepols社)の他、Etudes augustiniennes叢書から、擬アウグスティヌスの『ソリロキア』『提要』と擬ベルナルドゥスの『瞑想』を中心とする大著『擬作家による瞑想関連コーパスの誕生と変遷:中世から近世に至る霊性とテクスト史』を2016年に上梓(いずれも未邦訳)。また、フランス・ガリマール社刊プレイヤッド叢書からは、十一世紀から十五世紀までの瞑想に関するアンソロジーを刊行予定。収録予定は、カンタベリーのアンセルムス、擬ベルナルドゥス、擬アウグスティヌス、サン=ティエリのギヨーム、カルトゥジア会のグイゴ二世、サン=ヴィクトルのフーゴー、クレルヴォーのベルナルドゥス、サン=ヴィクトルのリカルドゥス、トマス・アクィナス、ボナヴェントゥラ、ハインリヒ・ゾイゼ、ジャン・ジェルソン、カルトゥジア会のドゥニ、トマス・ア・ケンピス、そしてヨハネス・マウブルヌスの著作である。
 三年目を迎えた日本学術振興会科研費基盤B研究課題「中世後期から近世初期までの〈メディタチオ〉に関する国際恊働による哲学史的総合研究」(研究代表者・谷川多佳子)の一環として、このアンソロジーについて、なぜこれらの作品が中世霊性関連原典集成として理想的なのか、その点を中心にご紹介・ご解説いただく。

添付資料: